平成17年5月12日 音楽療法実践(旭川市老人保健施設「F」で
5月に入って降雪、積雪の天候が2日もあって寒い日が続いていましたが、北海道音楽療法協会会員旭川地区の有志が実践研修を行いました。旭川市内老人保健施設「F]で近藤聡美リーダのもと、渡辺・平林・富谷・米澤の4人がサポートし、先ずは、開花が遅れているさくらの話題からはじまり♪「さくらさくら」を歌いました。
日付の確認コーナでは5月8日「母の日」に因んで♪「かあさんの歌」、5月10日の「愛鳥の日」には♪「籠の鳥」、5月12日の「海上保安庁の日」には♪「喜びも悲しみも幾年月」を歌いました。みんな知っている歌で声高く元気がでました。 5月16日の「旅の日」にあわせて、北海道の歌で主な都市を周りました。♪「知床旅情」で羅臼、♪「函館の女」で函館、民謡「ソーラン節」留萌、♪「宗谷岬」で稚内など・・・。大急ぎの旅でした。
子供のころわらべ歌で遊んだ遊びを対象者に参加してもらいました。♪「かごめかごめ」、「とうりゃんせ」、「あんたがたどこさ」、「ずいずいずころばし」、「せっせっせ」など歌いながら子供に還りました。
最後は♪「夕焼け小焼け」を隣の人と手をつないで歌い、お別れしました。本日は近藤リーダの優しい語り口ではじまり、対象者は安心して迎え、落ち着いて歌にお話に溶け込んだのではないでしょうか。